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8年の時を超えて、マスターCD−Rで復活!

「宇野功芳 企画・有山麻衣子 幻のコンサート」
Master Quality

1)CDRメディアは太陽誘電社マスター専用CDR-74MYを採用。

2)未編集オリジナルマスターからの作成。

3)普及型ミニコンポでもハイエンドオーディオコンポに迫る再生音に変化。

 


下記は2006年当時 AVヴィレッジに掲載されていた記事となります。

●チェックCDとしても注目
チェックCDとして録音側から最も注目すべき問題は、録音時とマスタリング時にインフラノイズの「アブソニック・クロック・ジェネレーターABS-7777」を使用した高精度録音盤になっていることでしょう。機材スタッフと、インフラノイズは全面的に協力しています。

●宇野功芳さんもインフラノイズを絶賛
 これについて宇野功芳さんは「本CDにおいて特筆すべきは録音のすばらしさである。さるファンにインフラノイズの社長、秋葉良彦さんを紹介していただいたのが数年前。オーディオには決して詳しくはないが、音楽家である以上、興味は人一倍ある。インフラノイズは採算を度外視して窮極のリアルな音を追究し、いろいろな製品を開発している会社で、ぼくは日常聴いているCDのいくつかを同社のクロック・ジェネレーター、ABS-7777で改善していただいたところ、おどろくほどピントの合ったクリアな音質に変化したので、最近はD/Aコンバーター、DAC-1をCDプレーヤーに取り付け、幕のとれたような音を楽しんでいる。
 その秋葉さんの録音による本CDの音の音楽的な生々しさは、お聴きになっている方々の耳を洗うに十分なものがあり、
有山麻衣子もそれによってどれほど助けられているか分らない。「この彼女の記念すべきCD第一弾がインフラノイズ・レーベルの第一号となり、キングイツターナショナルから世に出ることは、ぼくの何よりのよろこびとするところである」と記もています。宇野さん自身が、このABC-7777を中心とした機材とインフラノイズの録音時における全面的な協力に大いに感じ入るものがあったのでしょう。


●並でないことに村井裕弥さんぶっ飛ぶ

発売に先立って村井裕弥さんにA&Vvillage No80でリポートしていてただいたところ、最優秀録音とは「大好きなアーチストの音が、最もおいしく入っているソフトこそ優秀録音に至るのだが、この当たり前な考えが、なかなか世に広まらない」といいながら、このCDを聴き『‥・ピアノ伴奏付ソプラノ・ソロ。しかし、まずはそのピアノ(佐藤和子)が並でないことにぶっ飛!  な、何だ1? これは。クラシック・ファンがホールで聴きたいピアノ・サウンドそのものじゃないか。肝心のソプラノ独唱も、従来CDではあえないクオリティ。音像定位は、左右スピーカーのほぼ中央。わが家の装置では、リスニングポジションから1.7メートルくらいのところに、生々しく立ち上がる。ちまたにあふれる「不自然な日本語」「オペラチックなヴィプラートまみれ」でないところも嬉い。だいたい、こんな清楚な発声を聴くのは、何年ぶりだろう。プログラムは、「花かげ」「十五夜お月さん」「雨ふり」「花嫁人形」「七つの子」といった童謡から、「牧場の朝」「海」「鯉のぼり」といった小学唱歌へと移り、「庭の干草」「マリアの子守歌」「春への憧れ」といった外国愛唱歌を経て、《フィガロ》からバルバリーナのアリア、《ドン・ジョヴァンニ》からツェルリーナのアリア。締めは、フォーレ作曲「ピエ・イエーズ」、オーベルニュ民謡「バイレロ」。全24曲(3月18日歌われた曲のすべて!)が収録されている。曲順の入替えはあっても、ミスのカット等は、一切無し!』と驚嘆しています。


●これの再生実力で装置も分かる
 そしてまた村井裕弥さんは「宇野氏自身がインフラノイズABS-7777やDAC- 1を愛用。
それが縁で、インフラノイズのスタッフが、この録音を担当するに至ったのだという。マイクこそノイマンU87Aiだが、マイクアンプ、A/Dコンバーター、電源フィルター、マイクのステレオバーに至るまで、すぺてインフラノイズ製。さすがにレコーダーはタスカムとソニーだが、マスタークロックはABS-7777。 しかし、その結果完成したCD「有山麻衣子幻のコンサート」は、オーディオ・マニアにとって、少々厄介な試金石。あなたの装置で、有山の声が女子大卒業コンサート・レベルに聞えるようなら、各種セッティング、ルームチューン、ケーブルの引き回しなどの再検討をおすすめする。わが家の場合は、おおよそ1時間半で、「彼女のたぐい稀なる資質」が聞こえてくるようになった。このハードルは、意外と高いぞ」と、まさにこれはチェックCDとしての資質を十二分に供えていることを表現しています。


●有山麻衣子さんは秘蔵っ子
「幻のコンサート」というのは、音楽プロデューサーとして著名な中野雄氏が発案したレコーディング方法で、聴衆を50〜80名ぐらいに限定し、ホールの音響の良さを保った上で、舞台上は正装、録り直しなしのコンサート形式をいっています。 また有山麻衣子さんは、宇野功芳さんが1990年から2000年にかけてちょうど11年間、跡見学園女子大学合唱団の常任指揮者を務めていたのですが「有山麻衣子がコーラス部に入って来たのは96年のことであるが、一年生なのにその美声は他のメンバーとは次元が異り、今すぐ芸大を受けても合格するほどであった」という秘蔵っ子でもありました。いい音を聴きたい、いい音楽を聴きたいと恩ったら、迷わず手に入れたい1枚です。


宇野功芳 企画・指揮 有山麻衣子 幻のコンサート マスタークオリティー

品番 INF-5001

価格 5,500円(税抜き)

商品番号  商品名 通販価格
(税・送料込)
 
INK-AMI 有山麻衣子 幻のコンサート \2,800
生産終了
まとめ買 \2,300
生産終了
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