1月22日

イベント情報

1月23日(金)PM6:00より第8回GEな夕べを開催します。

イベント内容:新キャパシター(コンデンサー)の発表および、新製品の公開試聴会です。皆さんぜひ足を運んでください。

DPAT01とDDAC01視聴レポート

いくら、DPAT01とDDAC01が高音質だと思っていても、やはり実際比較試聴して見なければ、その高音質は実証されないのではと思っています。そして去年の12月よりハイエンドなお客様の所にDPAT01とDDAC01を持ち込み高級トランスポーターや、高級なDACと比較試聴を繰り返しています。またこの手の商品は外部クロックを装着している事も多いので、いろいろと勉強になります。もしDPAT01とDDAC01を自宅で視聴したいと言う方は、ローカルメールオーダーにメール又はTELで申し込んでください。ただし視聴は1日のみの持ち込みとさせていただいています。何度も宅急便等で発送を繰り返していると壊れる可能性が高いからです。比較試聴したいと言う方お待ちしています。

DPAT01とDDAC01を一番最初に注文していただいたお客様は、神奈川県在住のYさんという方でした。その方は、私がHPにDPAT01とDDAC01を掲載したその日に、注文していただいた方でした。DPAT01は操作に多少の説明がいりますので、12月中旬にお伺いさせていただき、簡単な説明と私自身の経験にもなるので、自宅のシステムとの聞き比べをさせていただきました。

Y様 使用機器
CDトランスポーター P−0S VUK仕様
DAコンバーター   D−70
外部クロック     マスタークロックジェネレーター G−0S ルビジュウム仕様
プリアンプ      ジェフローランド  コフィレンス
パワーアンプ     ジュフローランド
スピーカー      オリジナルノーチラス

Y様に一番最初に聞いた事は、これだけの一流メーカーの製品をお使いでいる方が、どうしてこんな無名の商品をお買求めになったのかという事でした。その事に対してYさんが言っていた事は、「アッシャーS−520からあんな音が出るなんて信じられなかった。」という事でした。「だから買う気になった。」とも言っていました。

比較視聴開始
最初にP‐0、D−70、G−0Sの音を聴きましたが、やはり世界最高クラスの音である事を実感しました。ましてオリジナルノーチラスは、位相特性は抜群で完璧なんじゃないかという音だと実感しました。次にDPAT01とDDAC01をつないで音を出してみました。その瞬間に音の違いが確認されました。P−0から再生される音は、ほんの僅かですが音の揺れを感じられるが、DPAT01から再生される音は大地の根を下ろしたような、全く揺れない音のような感じがします。音像が絞り込まれ全く崩れません。Yさんは「やっぱりすごい。」と感心していました。しかし私はDPAT01とDDAC01は最初かっら有利な条件で再生しているのにさすがにP‐0、D−70、G−0Sというシステムで再生された音は、通常のCDプレーヤーから再生される音とは別格の音であると改めて認識させられました。違った意味での私の感想は、DDAC01は本当に良く出来たDAコンバーターであると再認識させられました。最後に音質を決定するのはDAコンバーターで、どんなに良いトランスポーターを使っていてもDACが良くなければならいい音はでません。以前の比較させて頂いたお客様の家でもDCSでしたが、DDAC01はそのクラスの音質に匹敵する又は上回っているDACではないかと感じています。

その後1月たって
つい先日、そのY様がエンゼルポケットにいらっしゃいました。「その後の調子はどうですか。」とたずねると「よく鳴ってますよ。」と答えていました。そしてお土産と言っては何ですけどと、あるコンピュータープログラム会社の社長さんが作っくれた音楽再生する為に理論上もっとも高音質で再生されると思われるソフトをCD−Rに焼いて持っていってもらいました。エンゼルポケットでも比較視聴していただき音の違いは確認していただきましたが、エンゼルポケットよりももっと良い装置で再生した方が、より音質の違いが分かるのではという事で、もって帰っていただきました。やはりこんな楽しみがあるのもパソコンの利点だとつくづく思います。



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