1月13日

エンゼルポケットインフォメーション

イベントのお知らせ
1月22日(土)PM6:00より
Geな夕べ開催
http://www.ge3.biz/bbs.html

1月29日(土)PM6:30より
「LightBox」フォークバンド 公開録音コンサート開催
ぜひ、公開録音立ち会って下さい。お客さんがいるといないでは、演奏者のノリも変わってくると思います。
http://www.geocities.jp/lightboxblue/

トピックス

「アイポッド」
この冬ボーナス商戦の中で最大のヒット商品となったのは、プラズマテレビでもハードディスクレコーダーでもなく「アイポッド」という製品のようです。
アイポッドの売上販売数04年9月期(03年10月から04年9月)の年次報告書によるとは全世界で441万6000個売れているらしいのですが、この販売台数はちょっと驚異的な数字らしいです。おかげで、アップルコンピューターは純利益、売上高ともに四半期ベースでの過去最高を記録したとの事です。
アイポッドの1番の特長は「利便性」だと思います。20Gの小型ハードディスク(HD)でCDを圧縮しない音源でも350曲以上入る計算になるし、圧縮音源ならば4GHDでも1000曲は入る計算になります。ちょっと1週間ぐらい旅行に出かけてもCDディスクは持ち歩く必要は全くないので、確かに便利な商品だと思います。DPAT01も発想は全く同じで、CDアルバムならば約150枚以上は楽にハードディスクの中に記録する事ができます。さらに外付けハードディスクを装着すれば収録枚数は無限大です。エンゼルポケットにDPAT01が来て1年以上経ちますが、そういう意味では本当に便利です。もうこれからは、音楽を聴く場合はディスクを回転させない時代が来るかもしれません。

DAPT-AV お宅訪問日記
至高の音と映像を求めて

最近はオーディオとシアターを楽しんでいる人がずいぶん増えているようです。せっかく、質の良いスピーカーやアンプをを持っているのだから、その応用で、高画質なプロジェクターやを購入すれば、映画館に行かなくても、映画館以上の画質や音質が手に入れることができると思っています。そしてそれは「とても贅沢な趣味。」といえるのではないでしょうか。

神奈川県在住のMさんは、大のオーディオ好きであり、映画好きな人でした。10月初旬、エンゼルポケットに来て「DPAT-AVの比較視聴をしたい。」と言いました。「日経決まりしだい、お伺いさせていただきます。」といって、その1週間後にお伺いさせていただきました。

こだわりを感じたスピーカー
スピーカー「機竜」というもので、故長岡 鉄男さんの作ったネッシーの進化バージョンらしいです。スピーカー作りには20年の歳月をかけているらしく、私も「こだわりと情熱のある人だなぁ」と感心させられました。また、アキュフェーズのアンプ「ほんと音がいいですね。」と尋ねたら「AVの環境での音質ならば、私がいろいろ聴いた中では世界でもトップクラスではないか。」という考えのようです。アキュフェーズは、会社の営業方針が実にヨーロッパ的な思想だと思っています。値段は高いけれども、「ずっと顧客を大事にする。」「コロコロとモデルチェンジをしない。」こうものの考え方はヨーロッパ的な考え方で、例えば自動車では「ポルシェ」ブランド品では「シャネル」などがそういう考え方なのかと思っています。「アキュフェーズ」「ポルシェ」「シャネル」に共通する物は、例え10前の物でも、見てすぐそのブラウンドの製品と分かる事ではないでしょうか。だから何年使っても「アキ」がこないのではないかと思っています。DPATもそういう製品コンセプトで販売していきたいと考えています。「高級感は少ないですけどね。(笑)」技術は進歩し、3年も経てばぜんぜん違う部品になるでしょうが、その為に多くのメーカー(マザー、HDD、ドライブ、メモリー等)の音質チェックをしているわけで、そこが1番のノウハウな訳です。だから、いちいち本製品を買い換える必要はありません。PCなので部分的に部品が壊れたら部品のみを取り替えればよいわけです。また、新技術を投入する時も現状のままバージョンアップできます。そう考えると何十年でも使用できるはずです。私の勝手な感想ですが「長い目で見れば、そんなに高価な製品ではない。」と思っています。あともう1つ「自作スピーカーをマルチ再生で、よくここまですばらしい音がするなぁ。」と感心しきりでした。通常のネットワークが入ったスピーカーは、だいたい70〜80点の音がすると思いますが、マルチ環境でのスピーカー再生は、デジタルのように01の世界に近い物だと思っています。要するに、「良い物はとんでもなく良いが、悪い物はとんでもなく悪い世界」のような気がします。それにはよほどの調整が必要な物と考えています。でもよく考えたら、「これが本来あるべき、趣味の形ではないか。」とも思いました。(Time is Money)という言葉がありますが、20年の歳月を考えれば、何千万円のスピーカーにも匹敵する労力がかかっているはずです。また「自分でやれる範囲の事は自分で行い、自分自身で音の調整をする。」そんな苦労が感動を何倍にする物ではないでしょうか。音のスピード感がとてもよく、「空間再現表現、位相、音質。」すべて理想に近いのではないかと思いました。肝心のDPAT-AVとP-OSの比較は「やっぱり違いますよね。」の一言でした。音は本人しか分からない部分があるから、いつも不安なのですが、お客様がそう言っていただけるだけで、とてもうれしく思います。P-0Sが悪い音だと思っていません。(バイナリーデータ一致)もしています。私も今まで聴いたCDトランスポーター中では最高峰ではないかと思っています。しかし、DPATは通常のCDの同時再生とは方式が違うので、「違う音がするのだろう。」と考えています。まして「メモリー再生」までいけば全く違います。後はお客様がその違いに「満足していただけるかどうか」と思っています。

フロントSP:自作(長岡設計ネッシーの二発型:名称「機竜」)
ディジタル・プリ:VX-700(アキュフェーズ)
イコライザ:DG-28(アキュフェーズ)
チャンデバ・DAC:DF-35(アキュフェーズ)
中域駆動アンプ:P-1000(アキュフェーズ)
高域(7kHz以上)アンプ:SM-17SA(マランツ)
サブ・ウーファー(71Hz以下):DD-15(ベロダイン)
リア・アンプ:SM−17SAを片CH1台づつで二台使用
リアSP:自作(長岡設計:通称「モアイ」)
映像は三管PJ:LVP-2001(三菱)

本当にきれいな映像
今回は、音と同じくらいのウェートで映像も重要視されました。DPAT-AVの音が納得できて映像が良ければ「絶対に安い商品。」そう言っていただきました。三管プロジェクターにも当たりはずれがあるらしく、「これは当たりだと思う。」と本人も言っていましたが、その映像のすばらしさには「唖然とさせられました。」三管プロジェクターは調整がとても難しいものですが、その調整もすべて自分で行っているようです。DPAT-AVで実際に映像を見ましたが、まさに超リアルで「毛アナの1本」まで見えそうな映像です。「とんな高額のDVDプレーヤでも、こんな綺麗な映像は出ないでしょうね。」と感動されていました。ただ私は「三管プロジェクターてきれいだな。」ただひたすらそう思っていたのですが。映像に関しては80%以上は出力側の能力で決まる物だと思いますが、いわゆるHTPC(ホームシアターパソコン)の実力は、桁違いだという気がしました。

その後のお客様の声
CDの音はまさに的中、理想の音といえます。こう鳴ればと思っていたCDの音、マスターの音だったと思います。
先日はありがとうございました。
ほぼ、一週間過ぎ、音と画は日を重ねるごとにその素晴らしさはましています。



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