5月19日

今回のテーマは
新製品のコバルトRCAケーブル『海流』についてです。

 以前エンゼルポケットでアルバイトをしていた今井明さんがゴールデンウィークに遊びに来ました。彼は以前、A&Vヴィレッジのライターもしていました。その時は大学院だったのですが、現在では会社に就職して、立派な社会人になっています?
そこで、彼に「これ新製品だから、ちょっと聴いてみて、久しぶりにオーディオ批評やってみない。」というと、「面白そうですね。是非に。」と快く引き受けてくれました。そして10日くらいたって連絡が来たので、その内容を改善せずそのまま伝えよと思います。

6月13日(金)に行われた、コバルトシリーズの写真です。

さらに詳しくは
エンポケOJIスペシャル  http://enpoke.blog10.fc2.com/


メール 2005年5月9日 0:10
一応ケーブルの印象を書いてみましたが、久しぶりなのであんまり感覚がなく難しかったです^^;出来る限り正直に書いたつもりですが。
 久々にエンゼルに遊びに行った帰りに、「新しいケーブルだけど聴いてみてくれる?」と渡されたのがこの「海流」というピンケーブル。簡素なパッケージだしプラグのメッキの説明がある以外は普通の業務用に使われるような外見で特に目新しい所はない。
 まあ聴いてみた感触がすべてなのでとりあえず現有のケーブルと変えてつないでみると、まず音の前に印象的なのがその新しいメッキというプラグのくいつきの良さ。接続するにも多少力は必要だが、かなりキッチリと差し込める感触はとても好感が持てる。
 肝心の音だが、どこにも緩みがなくてきっちりと締まった印象。特に印象的なのはリズムのテンポというかキレの良さ、シンバルの金属が振動するような感じが良く出て気持ちが良い。かといって鮮明過ぎて弦がきついような事もなく演奏の様子が良くわかる。野球選手に例えるならイチロー選手のようなタイプといえばわかりやすいだろうか?瞬発力と集中力があって難しい事でも簡単なようにこなしてしまう天才なのだ、これといってクセがないので安心・安定して使えるケーブル、実は少ないのでかなり貴重である。
 音調・音質的にはこれで十分にD−PAT/D−DACの評価にも使えてしまう辺りが凄いというか怖いというか、方向的には同じベクトルに乗るので個性的な音でそれを楽しむためのケーブルを求めると違う選択も確かにある。一聴して凄さがわかるものではないかもしれないが使い勝手・音として信頼できるもの、このままこのケーブルで一生聴いていてもそんなに不満は出ないのではないかというほどのナチュラルバランスは驚異的ですらある。
 この曖昧なところのないバランスの良さがケーブルからくるものなのかプラグの
メッキからくるものなのかは比較をしていないのでわからない、がそんなことは関係なくケーブルとして十分に広くお勧めできる正に逸品の誕生だ!


しかしここで話は終わりませんでした。
本当はそのまま返してもらうつもりだったのですが、


メール2005年5月15日 2:32
いつもお世話になっています、今井です。
ケーブルの返送遅れて済みません。
結論から言うと、買いますこのケーブル・・・
値段を正確に聞いてなかったのであれですが。
お支払い等も含めて詳しい顛末はまた明日にでもメール致します。
遅くなってしまって^^;
という話にもなっています。さすが『オーディオマニア魂』は死んでいない。

こちらの写真は、5月13日コバルトシリーズ製品の時に行ったアンケートをそのままスキャンしたものです。ぜひ参考にして下さい。

写真1 写真2 写真3 写真4 写真5 写真6 写真7 写真8 写真9



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