3月1日

超ダイレクトバッテリー
今回のテーマは、新製品の超ダイレクトバッテリーについてです。 ベストチョイスNO45にも掲載していません。 本当に出来立てのホヤホヤです。
西出さんは若い頃オーディオの他にモータースポーツが趣味でジムカーナやダートラなど 行っていたようです。まさに趣味人といった感じですね。

テキスト/西出 晃
超ダイレクトバッテリー発売にあたって 今回は少し趣の違う商品です。 といっても 実はコバルトプレートなのですが、私の思いを書いてみたいと思います。 かれこれ20年ほど前になりますが、自動車レース好きの私は富士スピードウエイ 始めいろいろなレースを観戦していました。 友人がラリーをやっていたりF3000エンジンを作っていたりして周りの環境も 良くなかったのですが(笑)、そのとき乗っていた車は SAVANNA RX-7(SA22C)です。 黒塗りのスポーツカーと言うことで、かなり会社からいろいろ言われました(笑) なにしろシフトチェンジ時アクセルオフで例の弾けるような「パーン」があるのです。 会社の前なのでいろいろ言われますね(劇汗)市販車が火を噴いて良いのか! などと言われたものです(?_?;


・・・で やはり乗り物好きな私はバイクも所有。 YAMAHA RZ-R セパハンの2サイクル 45PS仕様のあれです(汗)これは結構凄かったです。 まあ 良く峠などに行きました。 しかし一般道では当然ながらスピード違反は直ぐにしてしまうので全開はできません。
結局競技をやるようになったのです。


お決まりの ジムカーナやダートラ。これはかなりやりました。 RX-7に乗っていた私は地元のマツダでチームを結成!
 作ったからには・・・と必死でトップをねらいました。もちろん スポンサード無しです。 結果が出るまでは企業は何もしてくれません。
レースの世界は結構厳しいです。


良かったのは パーツ供給ですね。もちろん誰でも買える市販品ですが、 何処よりも詳しいデータが手に入ります。
というのは RX-7はジムカーナやダートラでは マイナーな車両なので専用パーツは無かったのです。 結局適合性などをチェックしながら交換するのですが、パーツの品種が少なくかなり苦労しました。 もちろん ブッシュ交換、クラッチ交換、アライメント調整などほとんど全て自分でやりました。 (貧乏だから?)しかし やっていれば何とかなるもので  数年後には 県のチャンピオンシリーズで優勝するなど成績は一応残しました。
写真はかなり古いですし、自分が出場してしまうのであまりないのですが、 今日見ていたらかなり懐かしく思えました。
このときは雨。2/100秒差でトップ! 屋内での表彰式でした。最終コーナー4輪ドリフトで回ったあの感覚は今でも忘れません。 シードドライバーを蹴散らし、ワークスMR-2を蹴散らしトップです。(滑りやすい雪国育ちです。 雨のドリフトなら任せなさい!(笑))本当はお立ち台でシャンペンのあれ をしたかった(^^;

(写真はFFファミリア、どうせアンダー出るんだったら 4輪駆動の方が楽(笑)  借り物4輪駆動車で出たダートラは 3位でした(爆))



写真は始めて優勝したときの MOMOのステアリングです。 イタリア製ですが、バックスキンで注文してから入ってくるまでにかなりかかった記憶があります。 これは思い入れなのですが、やはりMOMOがしっくり来るのです。 アバルト、ナルディ、流行だったイタルボランテなど何でも使いましたが、 やはりしっくり来ません。やはり MOMOです(爆) 公認競技ですからJAFからメダルをいただけるのですが、いただいたメダルと懐かしの  国内A級ライセンスです。 それ以外では、ダートラもやりましたが、 これは危険ですね(汗) 3位に入ったときの写真は無いのですが、 これまた懐かしのファミリアで出場したときの写真です。 全て手作りです。 アンダーガードまで手作り(笑)入賞したときには 多分全日本選手の石田選手が来ていたのですが、 走りは全く違いました。(当たり前か)下りストレート キンコンキンコン(意味わかりますか?)  でギャラリーコーナーに4輪ドリフト横っ飛びで突っ込みます。もちろん  失敗すれば クルリンパ。やはり危険ですね(爆)と言うことで  競技は3位に入ったダートラを最後に止めました。お金もないですし・・・・ しかし 振り返ってみると結構自分の手作りで趣味は楽しんできました。 今回のコバルトプレートに限らずメーカーやチューナーとして考えてみると  私の人生の中では 自作や手作り、チューニングという事はあたり前の普段の生活なのかもしれません。 さて 今回の超ダイレクトバッテリーですが、飲み会の席で出会ったアイテムです。 「コバルトって自動車に使えば激変なんじゃない?」 考えてみますと 当たり前と思われることなのですが、かなり自動車とは離れていたので  気がつきませんでした。(汗+++) 早速会社に戻って製作したのは言うまでもありません。 素材はもちろん手法など、私の自作人生 うん十年の感で一発で決めたものです。 ドキドキしながら装着し聞いた音は「分解能が高く、今まで聞こえなかった音が 鳴っていました」  後で思ったことは なんで?? コバルトだから当たり前 しかし 何でこんなに効くんだろう・・・



オーディオ好きや車好きは必ず何かしらいじるものです。 昔は 家庭用のスピーカーを持ち込んでいましたが 今ではカーステレオ用のスピーカーです。 というのは最近は車用のものの方がハイテクだからです。 安くて新しく、ハイテクだったら家庭用に比べ遙かに安価にいろいろ楽しめるのが カーオーディオです。しかし追求すると実は家庭用より 高いなんて言う人も世の中には多いのですが・・・ ということで私も一応普通の人なので純正品ではないものを搭載しています。
MP3もかかるデッキ+4SP+ツイター2ヶ+ウーファー一機 しかし車の唯一の欠点というか どうしようもないことがあります。それは騒音です。
田舎に住んでいる私の家はかなり静かです。だから細かい音は普段でもよくわかります。 遠くの列車が通る音、お寺の鐘などかなり聞こえて来るくらいですから・・・ しかし車は元から五月蠅いので普通に聞いていると普段聞こえているはずの音が聞こえないのです。
そうなると聞こえるように大きな音にするとか、 聞こえずらい低音や高音を増強するなどと言うことになりますが、 これをやると普段BGMで流しているときにはかなり五月蠅く感じます。 疲れるのです。 ・・で またまたコバルトに戻りますが、 超ダイレクトバッテリーを付けてからこの細かい音が非常に良く聞こえます。 モニターしてくださった全ての人が同じように言ってくれています。 それほど大きな音にしなくても、高音などあまり増強しなくてもリラックスして 聞ける音になりました。細かい音が良く聞こえるのでステレオ感も良好です。

とりとめもない話になりましたが、車好きのこだわりの趣味人が作った超ダイレクトバッテリー 是非おためしください!



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