戻る Topへ
![]() ![]() チベットの縁切りの符「ツァンソ」 ![]() ![]() ![]() ↑ポタラ宮。写真はイメージです。 文=目黒 聡 私は以前、日本に初めて「聖布ハモダル」というチベットの秘符を紹介したことがあります。もしかしたら、目にした方もいるかもしれません。しかし、今回お話しする「ツァンソ」と深い関係がありますので、簡単に触れておきしましょう 。 今から10前、私はチベット自治区のラサ市から北西へ約250キロに位置する、地図にも載っていない、ある小さな村を目指しました。きっかけは、ラサで商談しているときに紹介された、ひとりのチベット人女性から聞いたこんな話でした。 彼女の名前はビシェさん(仮名)といいます。世界的に名の知れた慈善事業家なので、本名は伏しておきます。 ビシェさんはチベットのとある少数民族の出身で、風習に従い、若くして結婚させられました。しかし、子どもができないことを理由に、夫から一方的に責められました。ビジェさんはあまりにも辛い毎日に耐えかねて出奔。ある大きな街にたどり着いたのですが、所持金はあっという間に底を尽き、あてもなく街を彷徨っていました。 すると、途方に暮れているビジェさんに、ひとりの尼僧が声をかけてくれました。これを縁に雑用係として寺に住み込むことになりました。 お寺には理不尽な扱いを受けている女性がたくさん相談にきていたそうです。そんな彼女たちにかつての自分の姿を重ね合わせたビジェさんは、虐げられている女性たちの救済を発願し、募金活動を始めました。 ある日のこと、彼女はどんな願い事も叶えてくれるという秘符の存在を耳にしました。 それを護持する寺を教えられ、再三再四訪ねましたが、なかなか授与されませんでした。初めて訪ねから1年後、ようやく秘符が授与されました。ビジェさんは寺に帰ると、住持の許可をもらって本堂前にこの秘符を安置。すると、これを拝んだ女性たちに功徳がもたらされたのです。 永年の病が癒された人、借金がなくなった人、離れ離れになっていた子どもと再会できた人……。その功徳はじつにさまざまでした。 それはビジェさんにも及びました。 なんと、中国でも有数の大富豪と結ばれたのです。ビジェさんの活動に理解を示してくれた夫のおかげで、女性救済の活動は世界レベルに展開。ビシェさんはその名を知らない者がいないほどの慈善事業家となり、今も熱心に活動を続けています。 ビシェさんに教えられて私が向かったのは、「サムドゥプ」と号する山間の小さなお寺でした。 お寺に着くと、迎えてくれたのは住持のザビヒ師です。師は「ビシェさんからお話は聞いています」 と言って、くだんの秘符を見せてくれた。 ![]() ↑ツァンソを開眼できる唯一の霊僧・サビヒ師。 それが以前、私が日本に紹介した秘布「聖布ハモダル」でした。 ハモダルは2種類の秘符の総称です。 ひとつは「天の模様」を写したとされる「ハモロサン」。 もう一方は「天の声」を表したとされる「ハモソナム」です。 師は、聖布ハモダルにまつわるこんな伝承を話してくれた。 その昔、チベット北部のある小さな集落を大雪崩が襲いました。 生き残った村人と僧侶は村を捨てることを決意。しかし、道中、次々と行き倒れていきました。 そんな道行きで、ひとりの女性が半死半生で倒れているのを見つけました。村人のひとりがそばに行ってみると、まるで化け物のような姿をしています。 あまりの恐ろしさに皆逃げようとしましたが、僧侶だけは彼女にやさしく語りかけ、なけなしの食糧を与えて介抱しました。 ![]() ↑サムドゥプ寺の初代住持に秘法を伝授したといわれる天人の姿。 僧侶の慈悲心に女性は涙ながらに感謝。 そのひとしずくが地に落ちた瞬間、辺りは光明に包まれ、大地を覆っていた雪が解け、女性は美しい天人に姿を変えたといいます。 すると、まとっていた天衣の一部を僧侶に渡してこう告げました。 「衣が風に吹かれる方角へ進みなさい。 願い事があるときはこの衣に天の模様と天人の声を描きなさい。そうすれば必ず成就します」。 天衣に導かれ、僧侶と村人がたどり着いたのが、今、私がいるこの村だといいます。 天人から直接ハモダルを伝授された僧侶が、サムドゥプ寺の初代住持。 以来、門外不出の秘法として、歴代の住持が代々相承してきたそうです。 ところが、ハモダルとともに、もうひとつの秘符が天人から伝授されていたのです。 それが縁切りの符「ツァンソ」と、それを開眼する秘法「ヴァジュラマニマーラダーラニー」です。 特にツァンソについて、初代住職はこう告げられたといいます。 「今は世に出してはならない。その時が来るまでは」 そして、その時は来ました。 ![]() ↑終末に現れる王、ルドラ・チャクリンが敵を砕くありさま。 じつはサムドゥプ寺の歴代住職は、徳と効験の高さから、チベット王国の護持僧を務めていました。 あるとき、チベットは大国の侵略を受けました。王の率いるチベット軍は善戦し、たびたび敵を退けましたが、大国の前に兵力はそがれ、民も疲弊し、戦う国力を失ってしまいました。 そんな弱体化したチベットにとどめを刺すべく敵が迫ってくるという前夜、王の護持僧、つまりサムドゥプ寺の住持は天に最後の祈りを捧げました。 すると王の前に光り輝く天人が現れ、こう告げました。 「あの符で敵を撃て」 そしてツァンソが示されたのです。 不思議なことに、夜が明けると兵たちには力がみなぎり、見事に敵を撃破。 そのとき、皆が天にひらめくツァンソの幻を目にしたといいます。 ![]() ![]() ↑祈るサビヒ師。 ツァンソを示されて、王が敵を撃破した1週間後、再び護持僧の前に天人が現れ、開眼法「ヴァジュラマニマーラダーラニー」を伝授したそうです。 ハモロサンと併せて門外不出の秘法として、修行僧の中でも特に優れた効験を顕わす、徳を具えた者のみが相承しました。相承者はサムドゥプ寺の住持になり、法を次世代に伝えました。 現代の相承者にして住持はサビヒ師です。 師は歴代住持の中でも特に優れた法力を持ち、「初代の再来」と謳われる霊僧です。 幼いころ、紙に書いた願い事は必ず成就したといいます。その不思議な能力で村人の苦境を救い、「天人の子」と仰がれたといいます。 出家してのち、師の並々ならぬ法力を見て取った先代住持は、ハモロサンとツァンソのすべてを相承させました。 師は世界でただ一人のツァンソの開眼者です。 ザビヒ師が開眼したツァンソで、これまであまたの人々が救われました。 ![]() ![]() ↑サムドゥプ寺での盛大な祭り。 ザビヒ師の傍らに控えていた男性はツァンソで救われたひとりです。 彼の名はガヤタソさん。若くしてベンチャー企業を立上げ、成長を遂げたのですが、ある時を境に、業績が落ちてきたといいます。 さまざまな分析をおこない、占い師や祈祷師にも見てもらったそうです。 しかし、原因は分からず、業績は落ちる一方でした。半月後、友人を介してサビヒ師を紹介されました。 ひと通り話を聞いた師が授けてくれたのがツァンソでした。 言われた通りに飾ったところ、不思議なことに、1週間目に業績が上向き始めたのです。 原因は一体何だったのだろうか。不思議に思ったガヤタソさんは師に訪ねました。 すると、師はこう言ったそうです。 「ある人物が原因でした」 その人物はガヤタソさんの右腕で、最近、会社を辞めていたのです。 ガヤタソさんの会社の業績が落ちていたのは、なんと、この人物が社外秘の情報をライバル会社に流していたことが原因でした。 彼はこれまでの「功績」に報いてもらうため、そのライバル会社に転職を図ったのですが、あっさり断られてしまったといいます。 後日、相手会社からこんな連絡が入ってそうです。 「今回のことをどうか赦してほしい。今後はともに手を携えて事業を進めさせてほしい」そう言って、国家的なプロジェクトの協業を持ち込まれたといいます。 師は言います。 「ツァンソが悪縁を断ったのです」 ![]() ![]() ↑ サムドゥプ寺でサビヒ師から見せられた「ツァンソ」。 ここで、ツァンソについて、師はもう少し詳しく教えてくれました。 先ほどの王の伝承から、ツァンソは敵=邪を退く秘符として尊ばれました。時が経ち、ツァンソは「悪しき因果」を断ち、魔を退ける符として知られるようになります。 特に悪縁を断つ、つまり「縁切りの符」として、ごく限られた人にだけ授与され、今日に至っています。ハモロサンの開眼法が載った修法書には、その功徳についてこのように記されているそうです。 1.人間関係の改善 これまで苦手意識のあった人などに対する心境が徐々に変わってくる 2.目に見えない追跡者(今でいうところのストーカー)をはじめとした悪縁の断絶 ネガティブな言動を取る人などを自身から遠ざける。あるいは完全に縁を断つ 3.運を上げる人を引き寄せる 仕事や金運などに良い影響を及ぼす存在を知らぬ間に引き寄せる 4.環境に変化をもたらし、成功に向かう環境を調える 職場など、自身を取り囲むあらゆる環境を浄化し、調える 5.心身に変化をもたらし、隠れた能力などを開花させる 自身が変わることで、知られざる能力が覚醒し、周囲の環境すべてを自然に変えられるようになる ![]() ひと通りお話を伺うと、師は最後にこう言いました。 「ツァンソはこれまで、ごく限られた有縁の人にしか授与しませんでした。しかし、 ある日、私は、初代住持の前に現れた天人の声を聞いたのです。『かつて王の敵を破ったように、時が来たらツァンソで日本人を導きなさい」。 今回のお話を通して、ひとりでも多くの方が「有縁の人」になることを私は願っています。 ![]() ![]() ![]() ↑ ツァンソは1000名近くの希望者の中から抽選 となる場合もある。 抽選を受けるためにサムドゥプ寺へ向かう女性たち。 3日前から並んでいたという。 それほど価値があることだ。 ![]() ↑ツァンソを希望し抽選を受ける⼈たち。 こちらの写真は2年前の夏です。 ![]() ↑長蛇の列は街中まで続くという ![]() ↑⻑い間苦しめられた気の病が改善した体験談の女性。 名前は張さん。 奇跡の体験談 ツァンソ ![]() 私がサムドゥプ寺で直接聞いた体験談をご紹介します。 ●長い間苦しめられた気の病が改善(20代 女性) 私はもともと心配性で、何に対しても必要以上に気を遣ってしまいます。 それが原因で学生時代は友人関係や恋愛がうまく行きませんでした。そんな心配性は社会人になるとだんだんとエスカレート。 ついには精神的な病のレベルにまで達してしまいました。学生時代同様、人間関係がうまく行かないばかりか、仕事もうまく行きません。 そんなとき、ふとしたきっかけで知人からサビヒ和尚様を紹介され、ツァンソを授与されました。 和尚様の言われたとおりに部屋に飾った日の夜、夢に美しい女性が現れたのです。 その女性は着ている衣の裾で私の頭を撫でました。その瞬間、目が覚めると、壁に掛けたツァンソが輝いて見えました。 翌朝、頭に不思議な感覚が残っていました。しかも、これまでにない爽快感を覚えたのです。 それから1週間、毎日同じ夢を見、ツァンソが輝くのを目にしました。そして8日目、まったく心配性が消え、精神的に安定している自分に気が付きました。 それからというもの、仕事も人間関係も自然とうまく行くようになりました。 いまは会社では役職に就き、家庭も持って幸せな毎日を送っています。 ![]() ![]() 画像はツァンソを授与された 人にしか開示できません。 【特典】 ※特典の画像はツァンソを授与された人にしか開示できません。授与者以外にみだりに開示してはならないと修法書に記されています。あらかじめご了承ください。 ![]() 最勝筒「ブグ」 ツァンソを収納するための特別の収納筒です。古来、ツァンソを収納する筒として、本体と併せて授与されてきました。ツァンソごとに供養するため。ブグ自体に法力が込められます。 つまり、ブグ自体が貴重な宝具です。 ツァンソを授与された者にしか、手にできません。 ![]() ![]() 護符プルク ツァンソの分身として、その力を身にまとうために携帯する護符です。ツァンソを開眼する秘法「ヴァジュラマニマーラダーラニー」に開眼法が記されています。ツァンソを持つ人に合わせて、ブグと同様、一枚一枚供養します。これもツァンソを授与された者にしか手にできない、貴重な宝具です。 ![]() ![]() ![]() ![]() ツァンソ ¥44,000(税込み) 本体:縦280mm×横280mm どの色や形なるかは お手元に届くまでわかりません。 青のツァンソ ![]() 黒のツァンソ ![]() 赤のツァンソ ![]() |
戻る Topへ